【インドの神さまシリーズ】ガネーシャ神のはなし
こんにちは。
スパイシーウェーブスタッフのとぅーです。
ヨガといえば、インド発祥。
インドにはたくさんの神さまと、その神さまに関する神話が多く残されていてほんっとうにおもしろいんです。
いい意味で、みんな癖がつよい!!
ヨガインストラクター取得のための講義の中で教えていただきました。
わたしが特に好きなインドの神さまは、なんといってもガネーシャ神。
頭はゾウ、カラダは人間の子どもという、変わった姿をしています。
ガネーシャはなんでこのような特殊な容姿なのか?
いくつかの説があります。
▼ガネーシャ神誕生の物語
破壊の神である【シヴァ】の妻である【パールヴァティー】が自分の垢でつくった人形に魂を吹き込んだのが【ガネーシャ】といわれています。
そしてガネーシャを自分の息子としました。
(突っ込みどころ満載ですが続きます)
パールヴァティーはまず、息子のガネーシャに入浴の門番を頼みました。
そのことを知らずに家に帰ってきたシヴァは、見知らぬ男が門番をしていることに加えて、中に入れろと言ってもなかなか入れてもらえないことに激怒し、ガネーシャの首を切ってしまいました。
入浴を終えたパールヴァティーは自分の息子が夫に首を切られていることを知り、彼女もまた激怒。
嘆き悲しむ姿を見たシヴァは家来に、「なんでもいいから首を用意しろ!」と命令し家来たちは最初に出会ったゾウの首を切り落としシヴァのもとに持って帰りました。
シヴァはゾウの首を息子の胴体につけて生き返らせたのが、おなじみの姿のガネーシャということです。
なるほど〜。
最初に出会ったのがたまたまゾウだったからあの愛嬌たっぷりのガネーシャ神がいらっしゃるんですね。
▼ガネーシャの乗り物が「ネズミ」である意味
ちなみに、ガネーシャ神はネズミを乗り物にしています。(ポスターなどには下の方にネズミが描かれていることが多いです。)
いつも何かを恐れて、せわしなく動くネズミは、私たちの心の象徴。
一番大きな動物である象の頭を持つガネーシャ神が小さな動物に乗ることは、
小さくて落ち着かない心を英知(=ガネーシャ神)がコントロールしているという象徴だと学びました。
私たちも、感情で揺れ動く心に対して、内側にある英知をいつも忘れなければ、それをコントロールすることができるということのようです。
深〜い!!
まだまだ、たくさんの神話があるので随時ご紹介させていただきますっ。
ありがとうございました。
▼プロフィール
とぅ(29)都内OL
健康や美容に関すること生活に取り入れてる自分が大好きで(笑)オーガニック食品や化粧品にハマる♪
学生時代は食品に関する勉強をしていて、社会人になりヨガのインストラクター資格を取得するために学校に通っていた経験あり。
常に目指すのは、内側から輝くいい女!
わたしも将来オーガニックのお店を開くために日々邁進中。